ニュージーランドの片隅に住む全くの無名のティーンエイジャーが生み出した一編のビートが、世界中のTikTok動画に採用され、2020年世界的な夏のアンセム化、果てはBTSとのコラボレーションで全米1位を獲得するという、まさに現代のシンデレラストーリーで一躍時の人となったJawsh685。誰か世界中に一人でも1年前に、彼が日本でゴールドディスク大賞で新人賞を受賞すると夢にも思った人がいたでしょうか？この上ない光栄な賞をいただき感謝します。

いまだ18歳というニュージーランド出身のプロデューサー、ジョーシュ685。彼が2019年にYouTubeにアップロードした楽曲をジェイソン・デルーロがサンプリングし生み出した「サヴェージ・ラブ（ラックスド-サイレンビード）」。この楽曲は全世界で13億回ストリーミング再生を超え、TikTok上では20億回に迫る再生数を記録している。
2020年秋にBTSとコラボレーションしたリミックスバージョンが配信されるや否や、楽曲は全米チャート1位を獲得。全世界のチャートを総なめする大ヒットとなった。